雨、そして訃報
- 2020/02/13
- 22:51
朝いとこの震える声の電話が入る
お父さんが息をしていない
闘病を続けていた叔父が息を引き取った
後の段取りはこれからちゃんとやるから待ってろと告げて病院へ急ぐ
まだだいぶ後の事だろうと思いつつもしもの時のことは考えていた
今まで仏様を迎えたことがない家庭なので亡くなった叔父を送ってやるためにまとめ役を務める
菩提寺の選定、葬儀屋の選定、霊柩車の手配、診断書の手配、親族への連絡と2時間ほど電話を握りっぱなし
外はあいにくの雨
吹田俊明さんは会社を建てるときに土地を売ってくれた恩人
俺が小さなころ大きなため池の落ちて溺れたときに助けてくれた命の恩人だ
彼がそこを通っていなかった今の命はない
老いと病魔には勝てず旅だった
急遽光明葬祭の遺体安置所を借りて火葬までそこで賄うことにした
知らせの作成、から人の配置、タイムスケジュールとめまぐるしく時間が過ぎていく
決めるべきことは山ほどある
田舎特有の人の貸し借りは10名以上で構成されていく
昼過ぎに知らせを作って配達してもらう
その間も火葬通夜葬式の人の配置や自宅の留守番の配置
飯を食う間もなく夕方そして夜を迎えた
最近老いについて考えさせられることが多い
周りが急に年老いたように見えてしまう
それだけ自分も年を重ねたのだろう
いつまでも自分は昔のままで周りだけしわが増え年齢が重なっていくように感じてしまう
俺も60なんだよな
お父さんが息をしていない
闘病を続けていた叔父が息を引き取った
後の段取りはこれからちゃんとやるから待ってろと告げて病院へ急ぐ
まだだいぶ後の事だろうと思いつつもしもの時のことは考えていた
今まで仏様を迎えたことがない家庭なので亡くなった叔父を送ってやるためにまとめ役を務める
菩提寺の選定、葬儀屋の選定、霊柩車の手配、診断書の手配、親族への連絡と2時間ほど電話を握りっぱなし
外はあいにくの雨
吹田俊明さんは会社を建てるときに土地を売ってくれた恩人
俺が小さなころ大きなため池の落ちて溺れたときに助けてくれた命の恩人だ
彼がそこを通っていなかった今の命はない
老いと病魔には勝てず旅だった
急遽光明葬祭の遺体安置所を借りて火葬までそこで賄うことにした
知らせの作成、から人の配置、タイムスケジュールとめまぐるしく時間が過ぎていく
決めるべきことは山ほどある
田舎特有の人の貸し借りは10名以上で構成されていく
昼過ぎに知らせを作って配達してもらう
その間も火葬通夜葬式の人の配置や自宅の留守番の配置
飯を食う間もなく夕方そして夜を迎えた
最近老いについて考えさせられることが多い
周りが急に年老いたように見えてしまう
それだけ自分も年を重ねたのだろう
いつまでも自分は昔のままで周りだけしわが増え年齢が重なっていくように感じてしまう
俺も60なんだよな
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