範晃不慮の死
- 2020/04/12
- 08:44
家の上の剪定を楽しむ
夕方消防のサイレンが近場で成り続ける
外を見ると黒い煙がみえた
みんなで畑の高い場所まで車を飛ばして火事場を見る
範晃の畑の小屋のように見える
あらあら沈下したら酒持って火事見舞いに行こうかなと思っていた
少しして訃報が舞い込む
範晃が火事に巻き込またらしい
また電話が鳴る
範が亡くなったらしい
そしてまた別の電話爆発音がして範が焼け跡から見つかったらしい
先週も一緒にいたのに受け入れられない自分がいる
何が何だか頭が働かない
嘘だろ
嘘であってほしい
そんなことありえない
元消防団員がありえない展開での死
頭では否定するのだが外部からの情報は死を告げる連絡
気が動転していて涙も出ない
布団に入ってからあまりにリアルに彼とのことが思い出されて涙が止まらない
肩が震える
嗚咽が漏れる
家を飛び出して車に乗って大泣きした
涙も鼻もよだれもとめどなくあふれてくる
気持を落ち着かせようとするが手が震えてしまう
死とはこんなに身近なものなのか
一睡もできずに朝を迎える
俺は認めない
彼は生きている
認めたくない
夕方消防のサイレンが近場で成り続ける
外を見ると黒い煙がみえた
みんなで畑の高い場所まで車を飛ばして火事場を見る
範晃の畑の小屋のように見える
あらあら沈下したら酒持って火事見舞いに行こうかなと思っていた
少しして訃報が舞い込む
範晃が火事に巻き込またらしい
また電話が鳴る
範が亡くなったらしい
そしてまた別の電話爆発音がして範が焼け跡から見つかったらしい
先週も一緒にいたのに受け入れられない自分がいる
何が何だか頭が働かない
嘘だろ
嘘であってほしい
そんなことありえない
元消防団員がありえない展開での死
頭では否定するのだが外部からの情報は死を告げる連絡
気が動転していて涙も出ない
布団に入ってからあまりにリアルに彼とのことが思い出されて涙が止まらない
肩が震える
嗚咽が漏れる
家を飛び出して車に乗って大泣きした
涙も鼻もよだれもとめどなくあふれてくる
気持を落ち着かせようとするが手が震えてしまう
死とはこんなに身近なものなのか
一睡もできずに朝を迎える
俺は認めない
彼は生きている
認めたくない
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