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先が見えつつみんなピリピリ

今朝は朝4時ころまでコロナについて調べていた
まあ起きていられるくらいに体調が回復してきたみたいだ
しかし今回もこっぴどく突っ走ってきたつけがきた
体は正直でまるで電池切れの様にめためたと体力が尽きる
精神力で持たせようと風邪もひかずにやっていたのにサウナで喉がピリッと着てあれっと思うと
そこから筋肉痛と熱が出だす
インフルみたいな症状だけど俺の場合は疲れからくるダウン症状
これは高校の頃から体に表れる限界点
高校のスキー部の合宿の時に初めて体験した
大会まであと数日という時に合宿所で40度を超す高熱に見舞われ
当時一年生で絶好調インターハイを狙っていた
大雪の夜でおぼろげながら覚えているのが
タクシーが合宿所まで上がってこれずに夜中に先輩がおぶって町の医者まで藪をこいで
病院に連れて行ってくれた
夜中でも起きて注射と点滴を打ってくれた
そのあとまた大鰐町の医院から日景ヒュッテまで登りの連続だ
それから朝までマネージャーが付き添って冷やしてくれたそうだ
大会に出られなくなるかもしれないと心細くなってずっと泣いていたらしい
体が限界を超えてそれを超えていけない悔しさなのだろう
耳の穴がびしょびしょになるくらいに涙がこぼれた
丸三日高熱とマネージャーの看病で体力が回復すると嘘のように体は動いた
監督は大事を取って大会に出さないという方針だったが押し負けて許してくれた
130番台のスタートから第一シードまで残った
2本目も学年2位強い選手が軒並みコースアウトする中で体いくらでも動いていた
結果を待って確かな手ごたえを感じていた
それが優勝候補の選手たちがあまりにもコースアウトをして選手選考が過去のポイントを最優先することになった
そのレースの為にシーズンオフはひたすら走りこみ陸上部よりも過激にトレーニングは続いていて
おかげで垂直飛びは1メートル近く飛べた
毎日10キロのサーキットランニングそれから筋力トレーニング
たった1分のレースにために364日を費やす
レーサーとはそんな過酷なものなのだ
今の自分の仕事がそれとダブっている
品評会という華々しい表舞台のためには364日という過酷な試練が待っている
全てが自分との闘い
辛くなるとふと思うのが深い藪を背負ってくれた先輩寝ないで看病してくれたマネージャーへの感謝
寝こむ俺におかゆを食べさせてくれた先輩たち
あの恩は生涯忘れられないだろう
そして一発にかける精神力はそこから培われたかもしれない
体調がだいぶいいのだろう
今日は文字にして表現できる
もう来年へのスタートを切れという天の声なんだろうな
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