長峰津軽葉摘み

俺は大工さんの助手
こちらの想いを形にしてくれる山口さん
うちの梨フォーム増築もやってくれた大工さん
屋根の組み上げの仕組みを教えてもらって見習い
たくさんの木材を余すことなくきっちり使いこなす
きっと頭の中の図面はビス一本まで出来ているのだろう
もしかしたら俺にも出来るかなと思う反面
現場でなければ微妙な小技も出てくる
そうなるとあーーーだめだ
餅は餅屋　大工や左官、基礎屋、トタン屋、水道屋、電気屋、サッシ屋、クロス屋
彼らの仕事を見ているとすごい憧れがある
形のないところに形を作っていく仕事が好きなのだろう
最近はハウスメーカーが注文を先取りしてこうした地方の大工さんがやめていく
まあ一般の人はうちを建てるときにどこに頼めばいいのかさえわからず内覧会や展示会場を訪れるのだろう
地方の大工さんにお願いすれば経費的にもだいぶちがうのだがな
マッチングができないところにメーカーが入るという仕組みだ
工事でも同様に親受けが利益を取って孫ひ孫とかすめ取られ現場で働く人は安い給料で働く羽目になる
ということは原価１００００円のものをお客様は３００００円払っているという事だ
中間マージンが今の経済大国を支えているということは
現場はどんどん疲弊していき土木工事をする人も大工や左官、基礎屋、トタン屋、水道屋、電気屋、サッシ屋、クロス屋も
後継者はどんどん減っていく
いつもこんなんでいいのかなと思う