津軽収穫
- 2021/09/11
- 16:01
今年の津軽は栽培方法を少し変更しての挑戦
様々な経験から引き出したもの
果肉は固くしまった状態で味を濃くする方法
甘みも酸味もそこなわず味を深く濃くする方法
りんごづくりの域を超えた部分への挑戦だ
赤ければいい
形がよければいい
自分たちが目指したものはその域ではない
りんごの木の潜在能力を最大限に引き出してやることで見え始めてくることなのだが
量を多くとりたいという欲は捨てなければたどり着けない
葉の枚数が稼ぎ出す光合成量は限られている
それをたくさんの果実が引き合うと味の薄いものしか出来上がらない
ならば個数を制限してよく捨てるしかない
収穫日も色がついたときではない
確かな味が載ってからの勝負
その間に風が吹いたり野鳥に食われたりそれをも我慢しての収穫なのだ
そうして出来上がったりんごは一個一個が伝説を作り上げていく
食べた人は早生りんごでこの深い味が出せるとはと一様に驚く
そしてそのリンゴ一個がどんな宣伝よりも確実に広がっていく
釈迦のりんご園は宣伝費をほぼほぼかけていない
いやかけられないといったほうが早いかもしれない
一個のりんごを宣伝マンにするには納得する味を追求しないければならないと思う
霜から防ぐたえに5日も徹夜で火をともし
そのほか5日も温度管理で徹夜をして守ってきたりんごたち
きっと愛した分だけ反応してくれているものだと思う
精神論と笑う人もいるだろう
それはそれでよし
相手は生き物
365日姿を変えてサインを出している
愛してやまない我が家のりんごたち
ありがとうな
様々な経験から引き出したもの
果肉は固くしまった状態で味を濃くする方法
甘みも酸味もそこなわず味を深く濃くする方法
りんごづくりの域を超えた部分への挑戦だ
赤ければいい
形がよければいい
自分たちが目指したものはその域ではない
りんごの木の潜在能力を最大限に引き出してやることで見え始めてくることなのだが
量を多くとりたいという欲は捨てなければたどり着けない
葉の枚数が稼ぎ出す光合成量は限られている
それをたくさんの果実が引き合うと味の薄いものしか出来上がらない
ならば個数を制限してよく捨てるしかない
収穫日も色がついたときではない
確かな味が載ってからの勝負
その間に風が吹いたり野鳥に食われたりそれをも我慢しての収穫なのだ
そうして出来上がったりんごは一個一個が伝説を作り上げていく
食べた人は早生りんごでこの深い味が出せるとはと一様に驚く
そしてそのリンゴ一個がどんな宣伝よりも確実に広がっていく
釈迦のりんご園は宣伝費をほぼほぼかけていない
いやかけられないといったほうが早いかもしれない
一個のりんごを宣伝マンにするには納得する味を追求しないければならないと思う
霜から防ぐたえに5日も徹夜で火をともし
そのほか5日も温度管理で徹夜をして守ってきたりんごたち
きっと愛した分だけ反応してくれているものだと思う
精神論と笑う人もいるだろう
それはそれでよし
相手は生き物
365日姿を変えてサインを出している
愛してやまない我が家のりんごたち
ありがとうな
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