家の上ふじ収穫
- 2021/11/14
- 16:22
道路から自宅の庭を通って家の上の畑を収穫
コンクリート舗装をする前はドロドロの泥の型が延々と続いていたものだ
今は奇麗な状態で運搬できるが作業道はぬかるんで運搬車の轍が深い
毎日の雨で玉伸びがぐんぐん進んで着色が緩んできた
いつもなら素手で作業をしていると手がかじかんで痺れてくるのだが
今年はとても暖かい
りんごはまだ成長している
今日は選果中に秋田県からりんごを買いに来た
おとといは静岡県からとうわさを聞きつけてきたという
一個のりんごが旅をして消費者に食べてもらう
その方が満足感を味わえばやがて誰かにそのりんごが欲しいと送られていく
送られたりんごはお裾分けで見知らぬ人の口に入り
またあたしい道が出来上がる
美味しそうなキャッチコピーや減農薬だ思いが詰まっているだと表記したところで
まずいものは二度と手にとってはもらえない
普通生産者は自分の利益のためにりんごを栽培する
ある程度単価が決まっている市場や農協へ出荷するのならば
多くならせて箱数を稼いで収入を多くしたいと思うのは当たり前のことだ
だがよく考えてみれば食べてくれるのは消費者の方々なのだ
その人たちに満足してもらえなければ違う果物へと移っていくと思う
生産者が気持ちを入れ替えないといずれそっぽを向かれてしまうような気がしてならない
特に着色系のりんごや葉面散布材で着色を優先させていけばりんご本来の味など出るわけがない
また海外向けにはインフラがあまり整備されていないところもあって少し未熟で買い付けが行われるが
りんごはももや梨と違って追熟型の果物ではないので
必ずクレームが来る
リンゴ産業界がしっかり機軸を作らないとまともなりんごが日本から消えていく
コンクリート舗装をする前はドロドロの泥の型が延々と続いていたものだ
今は奇麗な状態で運搬できるが作業道はぬかるんで運搬車の轍が深い
毎日の雨で玉伸びがぐんぐん進んで着色が緩んできた
いつもなら素手で作業をしていると手がかじかんで痺れてくるのだが
今年はとても暖かい
りんごはまだ成長している
今日は選果中に秋田県からりんごを買いに来た
おとといは静岡県からとうわさを聞きつけてきたという
一個のりんごが旅をして消費者に食べてもらう
その方が満足感を味わえばやがて誰かにそのりんごが欲しいと送られていく
送られたりんごはお裾分けで見知らぬ人の口に入り
またあたしい道が出来上がる
美味しそうなキャッチコピーや減農薬だ思いが詰まっているだと表記したところで
まずいものは二度と手にとってはもらえない
普通生産者は自分の利益のためにりんごを栽培する
ある程度単価が決まっている市場や農協へ出荷するのならば
多くならせて箱数を稼いで収入を多くしたいと思うのは当たり前のことだ
だがよく考えてみれば食べてくれるのは消費者の方々なのだ
その人たちに満足してもらえなければ違う果物へと移っていくと思う
生産者が気持ちを入れ替えないといずれそっぽを向かれてしまうような気がしてならない
特に着色系のりんごや葉面散布材で着色を優先させていけばりんご本来の味など出るわけがない
また海外向けにはインフラがあまり整備されていないところもあって少し未熟で買い付けが行われるが
りんごはももや梨と違って追熟型の果物ではないので
必ずクレームが来る
リンゴ産業界がしっかり機軸を作らないとまともなりんごが日本から消えていく
スポンサーサイト