発送が続く毎日

収穫が終わってからずいぶん経った気がするのだが
終わりの見えない迷宮へ
個別発送を選んだ事を悔やみそうになる
それでも個々のお客様と直接触れ合えることは生産者にとって最大の喜びだ
舞い込むメールには子供たちが待っているので、、、、、
体調が悪い時にでも食べられてよかった
こんな感想を送ってくれるんだもの癒されるよな
年間の仕事もそうだ
これから始まる剪定にしてもマイナス１０度の世界で仕事が楽しいのはなぜなのだろう
今から剪定をしたいと思えるのはなぜなのだろう
よっぽど好きなんだろうな
仕事が楽しい、辛い　どうせ同じ仕事でもまるで違うその考え方
ならば楽しんで仕事をしたい
この倉庫を建てたときにどう使うんだろうと思っていた
まさか全量自分らが管理して発送するまでここを使うとは思ってもいなかったというのが本音だ
今は手狭でもう一つ冷蔵庫が欲しいと思える
もう９年使い込んだ冷蔵庫倉庫は使わない日がないくらいにフル稼働
ここがなければ今はない
ふつうは建物に投資した分元が取れるか迷うものだ
あの当時りんごの景気は全くよくなかった
それでも躊躇しなかったのは今でも不思議な展開だ
何かに導かれてが当たっている気がする
きっと運命は決まっているんだろう
ダメなときはじたばたしても運気は上がらない
じっと耐える期間も必要だということだ
生きるってそんなものなのだろう
焦っても目標には手が届かない
地道に一歩一歩だな