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町居ふじ新梢摘み

暴れるM9Aを開いてマルバ仕立にしたこの木はとても扱いやすい
わいかの概念を木の上でわいかをさせることと話してくれた試験場の恩師がいる
それはマルバでも同様に根とのバランスをマスターすれば花芽がびっしりの落ち着きを作り出せる
インターストックだからわい化するのではなくやっぱり根に見合った枝量の確保が要となる
実際にわいかの台木を使い夏季剪定をしなければ押さえられないわいかは自分にはわいかに見えていない
それぞの土の力によって根の張りも変わってくる事を重々考えて木をコントロールしない
隔年結果に喘いだり小玉化したり着色難を招いたりなったりんごの商品価値がなくなってしまうこともある
自宅上のわいかもM9A25年生
もう樹勢を抑えきれないほどに根が伸びている木もある
樹列間に押さえてきたが品質にばらつきが見え始めたときに方向転換を図った
形から品質重視の剪定に
わいかの上部に形を度外視した太い牽制用の枝を配置した
上部は作業効率を考えて6尺で間に合う高さに限定
そうすると有り余った樹勢はどこかに吹き出す
それを押さえるために夏季剪定であればもれなく品質に狂いがくる
だとすれば置い強い横枝に飲ませる方法をとった
巨大になって樹形的には辺なきもするが枝の落ち着きは抜群にいい
秋まで徒長枝を切ることは無い
その強い枝を立てれば総延長は7メートルになる
縦に逃がすか横に逃がすか方法はいくらでもある
そんな中でわいかはこうでなければいけない組織など潰してしまえと思う
固定観念こそが高品質りんご生産の妨げではないだろうか
手法はどうあれ世界一の品質を誇る青森県で会って欲しい
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Author:救世主釈迦
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