釈迦というりんごの出荷

今朝は早朝から目が覚めて４時半に家を出てサウナに向かった
それも目覚めたときに気が緩んできたのか全身筋肉痛が襲ってきて
温泉でほぐすための出発
温泉を出てから弘前の市場へ向かう
美味しい食材探し
いつも行く天ぷら屋さんが今日で商売をたたむというので
その場で春菊やなす、カボチャをあげてもらった
ご主人が年で腰が痛くてやめるのだそうだ
有名な職人がまた幕を引く
昨日収穫したはるかを選別箱詰め出荷した
明日には銀座千疋屋へ並ぶかもしれない
午後は鯵ヶ沢の漁師の船長さんがりんごを買いに来た
釣り船もやっていておいでよと話がまとまる
漁師は勝手に魚が育ってくれて採ればいいだけだからいいなあというと
りんごは木を植えておけば勝手になるからもっといいべな
お互い一次産業の苦労は十分わかっているが初対面の軽いジャブ
漁師も同様プロゆえの選別に苦労が絶えないと思う
俺らが魚を食べるときには多少の傷も不揃いも関係ないのだが
市場出荷するときちんとそろっていないと金にならない
とったものがそのまますべて平等に売れるシステム構築は昔から考えていたのだが
日本の農産物には適応できない
情けない話だ野菜も果物も同様後継者がいなくなるのもうなづける
夕方からゴールド園、はるか園の草刈りをした
寒さがぐんと増してブルブルしながらの作業だった