雪から晴れへ

今朝５センチくらい降り積もった雪を新車のショベルローダーで片づけてみた
ヒーターでぽかぽかで心地よく除雪ができた
やっぱり専用機は違う
これから一日に５０センチも降るようになれば大活躍してくれそうだ
先日木立君から電話があった
個人の部２位まで上り詰めたそうだ
団体の部も自身のりんごで勝負して上位まで行けたという
実直に教えを乞う姿勢にかわいがってきたのだが力がついてきて素直にうれしい
彼は父親が高校の同級生で俺の友達だったのだが彼が幼稚園の頃病気で亡くなっている
数年前に園地視察にきて偶然出会って感動したことが思い出される
こいつを一人前にするからなと天国の友達と約束した男だ
勉強にきている生田君も今年県知事賞の上位に食い込んだらしい
釈迦一派の進撃がうれしいここに集うことを強要するものでなし
いろんなところへ行って勉強してみればいい
ただしここで勉強をしたいと意を決したら自分を変えてもらう
それは態度から言葉使いからすべてだ
いままでたくさんの若者たちが釈迦の門はくぐってきた
でももめたり天狗になったり見るに見かねてアースも一時解散した
品評会で上位を占める奴らはさすがに勉強に来ていても礼を尽くす
結果だけがすべてなわけでもなし
りんごの品質を上げていくには知識ではなく知恵だということを伝えていきたい
もちろん疑問があれば最大限解決してやる
肩書が欲しくなったり人前で顎を上げるようになればりんごは反比例するようだ
まるで人生論
釈迦のりんごってそこから始まったような気がする
肩書に縛られる世界を嫌い老若男女平等であれと思う
お互いが尊敬しあえばそこにいがみ合いは存在しない
団体にグループが分かれていくようであれば意味がないと思っている
自分がこれから残してやれることは人材育成
りんごづくりは人づくり
初心に帰って生き様を楽しみたい