相馬地区認定協視察受け入れ

夜中からなかなかの強い雨が降る
朝も強い雨
親父が警察まで乗せて行ってくれと電話をよこす
8時までにという事で朝食を済ませ乗せて行く
途中いろんな話をする
この年になってやっと親子の会話を楽しめている
こんなものなんだろうな農業をやりながらの親子はライバル
どちらも負けたくない思いが強いと思う
話せば方針の違いからぶつかるし距離を置くようになる
親父とはそうしてきた
今は引退して自宅静養をする親父
毎日の会話が楽しい
先日も耳が遠くなったのでネットで補聴器を注文した
このままずっと生きていてほしいと思う
俺がどこまでやれるのかを見届けてほしい
今でも親父の偉業は尊敬している
反発したのは嫌いになったからではなく親父を超えたくてやってきたこと
ほんとは大好きなんだと言葉にしていえないだけ
それが親子なのだろう
尊敬がなければ親子三代で築き上げた最高位を武器にできない
午後から相馬地区認定農業者連絡協議会の視察
畑を見ながら研修後に倉庫に移動してホワイトボードで研修講演をする
同じ農業者としてオープンにしてやっていきたい