誕生日イブ

今日の晴天を逃すともったいないので
ワイカ園の草刈りをする
倉庫の箱詰めもやりたいがネズミ対策をしておかないと痛い目に合う
昼過ぎまでかかってやっとめどがつく
今年頑張ったりんごの木たち
ありがとうありがとうとあいさつをする
異常気象下でも良く頑張ってくれたよ
草刈りをしていて感じるのは
土の柔らかさだ
昨年あたりから草刈りのタイヤの跡が沈むようになった
確かに土が柔らかくなった
走路が痛むのは仕方ないが重機を入れた畑が元に戻った気がする
近くの地形改良をしてワイカにした畑は見事に生育不良を起こしている
土を動かすという事はそれほどに難しい事だ
10年くらいは持つのだがそのあとがくっと木の勢いがなくなってくる
人間が作る土の限界が見えてくる
なん百年何千年とかかって出来上がった土をわざわざ反転して耕起することの
無意味さを痛感する
山は山なりに谷なりに作ることが大事なんだよな
平たんにならして見栄えはよくなっても今度は地下水で散々な目に合う
水脈はまた戻ってしまうのだ
人が作ったものなど大したことないんだよな